「何が正しいか」を決めるのは?
- キタガタ スグル
- 2019年3月19日
- 読了時間: 6分
2019年3月19日(火)
今日の「完結」は「山岳」のリズム
今日の「焦燥」は「鉱脈」のリズム
1位「35 頼られると嬉しいひつじ」キタ━(゚∀゚)━!
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みなさんはドラマを見ますか?
私は一時期全くドラマを見なくなっていたんですが、最近はよく見ます。
個人的に、なぜか昔からドラマや映画は「法廷モノ」「法律モノ」が好きです。
ルールとか法律はどちらかと言うと、いやむしろ大嫌いな方なんですけど、なぜかですね。
一番好きな映画は?と聞かれれば
「ショーシャンクの空に」です。
これはもう、ご存知の方も多かろうと思いますが無実の罪を着せられ、冤罪で投獄される話です。
もう、主人公と一緒に「ウォーー!!!」て叫びたくなります笑
全然ヒット映画では無いですが忘れられないのが「アフューグッドメン」
トム・クルーズとデミ・ムーアと、何気にジャック・ニコルソンやケビン・ベーコンも出ているいう豪華キャストでして
アメリカ海軍の軍事法廷の話。詳しくは…あまりにも昔で覚えていません笑
で、ドラマ。
最近見て面白かったのは「SUITS/スーツ」です。織田裕二のやつ。
で、今見てるのは「イノセンス」坂口健太郎のやつと
「グッドワイフ」常盤貴子と唐沢寿明のやつ
グッドワイフは終わっちゃいましたけど、予想以上に面白くて驚きました!
何気に全部弁護士モノ…
何でしょうね。ドラマとは言え、あの討論・闘論する感じと、ひっくり返す感じ。
とてもじゃないけど真似できないけど、スゲーなーと思いながら見てしまいます(ドラマやっちゅうに笑)。
冤罪ひっくり返したり、悪者に見えて実は筋が通っているとか
何か物の見方や人の見方がひっくり返ったり、ギャップを感じたり
そういうのに憧れがあるんですかね~
実際、人間的に魅力を感じるのもそういう「ギャップ」だったりします
自分がなんでそういう系が好きなのか考えてみると
きっと、言葉巧みにラリーする心地良さや、法律知識の深さなんかに関心したりもあるんですが
でも何より、検察と弁護側それぞれに正義があり、ある事実に対する解釈と捉え方、表現の仕方
ここに興味を惹かれるんだと思います。
講師として人前で話す機会が増えたから、もあるかもしれませんが元々からです。
何せ映画にハマって毎週6本見ていたのは20年も前の事ですし。
最近、特にこういった「前提と解釈」にスゴく関心があります。
同じ言葉を掛けても、相手の前提が自分と違うと「意図した意味で伝わらない」事をよく感じます。
褒めたのに嫌味に取られる
熱く語っているのに怒って取られる
議論したいだけなのに難癖と取られる
個性心理學の個性によっての受け取り方の違いも、つまるところ個性によって「前提の違い」が出やすいからだと思っています。
私個人的にはやっぱり「行動パターン」
目標指向型と状況対応型の違いです。
目標指向型と状況対応型のやり取りを恋人同士で表すなら
目:デートどこに行く?
状:とりあえず天気もいいしドライブ!
目:うん、どこにドライブ行く?
状:海見たーい!
目:海いいね!どこの海?
状:(どこって海ならどこでもいいやん)んー…とりあえず海の方に走ろうよ!
目:さっきから何回もどこ?って聞きようのに全然答えんよね…
状:(えーどことか言われても海走ったらよくなーい?)海岸線沿いとか走ったら海がキレイそう
目:うーん…西と東とどっちがいい?
状:(なんか不機嫌…せっかく楽しいデートなのに)どっちでもいいよ~
目:決めんと走り出せんよね
状:(なんで怒ると?)じゃあ西で…
目:最初から決めてもらえたらありがたいんやけどね
状:(海って何回も言ったし)そんな怒らんでもいいやん…
目:いや、決まらんと動けんし
状:・・・(楽しくない)
目:(楽しくない)
決めて動きたい目標指向型、状況に合わせて動きたい状況対応型の「前提の違い」です。
個性に拠らず、弁護士モノなんかではさも犯人かのように描いて実はいい人だったり、めっちゃ信頼してた人が実は真犯人だったり
ショボいドラマだとフラグが見えたりしますが、どんでん返し的に「えーーー!!」となった経験は誰でもお持ちかと
こいつが犯人に違いない、という前提で見ると真実が見えなくなります。
そして、検察と弁護側では同じ事実でも「解釈」が違ったりします。
例えば人を殺してしまったことは罪は罪でも、その罪が裁かれるにおいては
犯罪はスリーステップで裁かれます。
①起きた事件は事実か→警察の仕事
②事実として罰するべきか→検察の仕事
③罰するべきとしてどの程度の罰か→裁判所の仕事
交通違反の反則金制度はこのステップを省いて効率的に反則金を徴収するシステムとも言えるものですが
これについてはブログには書けない意見の持ち主なのでここでは我慢するとして
通常の犯罪はこのステップで裁かれるものです。
相反する「前提と解釈」を持つ検察と弁護側、警察と容疑者など
どんな立場の人にもそれぞれの正義があります。
容疑者である内は犯罪者ではありません。
事件が立証されて、3つのステップで裁かれなければ正当な裁きとは言えません。
法律の専門家でもなければ法学部でも無い、ただの工学部電気工学科除籍(=高卒)の学歴しか無いですが
こういうドラマや実体験を通して「何が正しいのか」を常に考える癖が付いていますが
何が正しいかなんて片側からの見方でしかなくて
物事全て陰陽であるならば、どちらにも正義があって「どっちが正しいか」なんて測れるものではありません。
自分は自分の正義を通すしかできません。
でも、いつでも事が起こった時に考える頭、考える力は持って起きたいと常々思っています。
だから筋トレよろしく日々しょーもないことも真剣に考えたりします。
その日々のしょーもない思考が、いざという時に考えられる頭をつくると思っているので。
考える力が無い人がダメだと思いません。
考えることをしない人は苦手です。
私が考えきらない「アホ」になりたくないからでしょうね。
ちなみに私は真正面からのケンカは言葉でも腕っぷしでも大好きなんですが
検察官や弁護士のように「相手の裏をかく」のは苦手で、落とし穴を仕掛けられると気持ちよく落ちてしまうタイプです笑
そして討論番組なんかを見ると「うーん…どっちの言うことも正しい気がする汗」とかなるタイプです笑
馬鹿正直で信じやすいんですかね。
それもまた陰陽、という事で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではみなさま
今日も笑顔で良い一日に~
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