ジャッジして、優劣を付けて、残るものは?
- キタガタ スグル
- 2019年3月31日
- 読了時間: 5分
2019年3月31日(日)
今日の「完結」は「鉱脈」のリズム
今日の「焦燥」は「海洋」のリズム
1位「47 人間味あふれるたぬき」キタ━(゚∀゚)━!
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認定講師の資格を取り、とにかく個性心理學が楽しい!おもしろい!奥が深い!とハマってしまう
これは「陽」の面です。
ですが、物事は全て陰陽ですから当然「陰」の面も出てきます
それは、とにかく何でも個性に当てはめてしまったり、個性を言い訳にしてしまうことです。
全く同じ本質キャラでも「全然違う性格だ」というのは早くに気づきます
それは「表面・意志」のキャラクターや「レール」が違うから、で全て片付けてしまいがち。
ですが、仮に全く同じ生年月日でも全然違う性格・人格であることも講師・カウンセラーをしていたら気づくはずです。
それは「希望」のキャラが違うから、だけでは片付けられないほどの違いであることも分かるはず
個性「だけ」で、その人の全てがつくられている訳では無い事は明らかです。
でも、説明がつかないからと逃げたり思考停止しているようではいけません。
こういう時こそ仮説と検証が必要です。
私は個性とは「生まれ持ったタイプ」だと捉えています。
例えば外観的な性別、目の色、肌の色、髪の毛の色、身長などは変えられません。(内面的な性別の話は除きます)
それと同じように、性格、性質、特徴、価値観、考え方や捉え方の傾向などに決まった「タイプ」がある
そしてそれは他のものでカバーする事はできても変わるものではない
男性が女装したり、カラコンを入れたり、カラーを入れたり、パーマ当てたり笑
カバーできる所とそう出ない所がある
そんな風に捉えています。
全く同じようなタイプの人でも、髪型や髪の色や洋服やアクセサリーなどで全く違う印象になるように
親からインストールされた価値観や、その後の出会いでのバージョンアップによって身につけた価値観などで
性格も性質も考え方も価値観も違ってくる
でも、やっぱり持って生まれた「不変的」な個性というのは「ある」
そう捉えています。
個性心理學のカウンセリングをしていて、よく感じるのはその方の持って生まれた個性と現状とのギャップ
それと、親からのインストールされた価値観です。
それが個性と合っていればすんなり受け入れられるんでしょうが、時に真逆の価値観を植え付けられたかのような方もいらっしゃいます。
そういう方は決まって苦しそうだったり辛そうだったり怒りに満ちていたりします。
そして多くの場合、ご本人は無自覚です。
「人との出会い」というバージョンアップで身につけた価値観は多くの場合、この持って生まれた個性に合うものです
その過程で、親からのインストールに疑問を持って書き換えていく人と、書き換えられずに苦しむ人がいるように思います。
個性心理學を学んで、自分の個性を知ると「楽」になります。
人によってウェイトは違うと思いますが、それは文字の表す通り二つの意味
「楽しい」と「楽になる」です。
目に見えない個性が「見える化」されるので楽しいんです。
「分からない」ものが「分かる」ようになるとストレスが減ります。
「アイツ訳分からんな~」のストレス状態から
「あーだからアイツはこうなんだ」という理解できる状態に
これが、面白いくて「楽しい」、ストレスが減って「楽になる」根拠です。
でも、その後なぜか苦しくなる人も多いです。
なぜか?
それは「決めつけ」に拠るものです。
どのキャラが「良いか悪いか」
どのリズムレールが「良いか悪いか」
「優劣」や「良し悪し」で「ジャッジ」する価値観から離れられないからです。
「枠にハメる」事で、理解はしやすくなります。つまり、分かりやすい。
でもその「枠を外す」のがカウンセリングであり「型にハメない」「枠にハメない」のが個性心理學®であるはずです。
陰陽の価値観、世界観を知って身に付けてほしいです。
「良いか悪いか」など、誰かの価値観でしかないんです。
「優劣」なんて幻想です。優越感も劣等感も絶対的価値観ではなく、相対的価値観でしかない
比べてジャッジしているだけです。
「比較」は理解するために必要です。でも、そこで「ジャッジ」する必要はない。
ジャッジとはその人の価値観の押し付けでしかないです。
みんな違って、みんないい
みーんな違ってて、みーんないい
なのになんで、アレがいい、アレはダメ、になるんでしょうか。
もちろん、社会生活において何でもOKではありません。
でも、それぞれにいい所があって、ダメな所もあって、それはただ違っているだけで、それでいいはず
今の時代の、日本の、社会の、組織の、関係性の、役割の、タイミングの、「中では」ダメだったとしても
枠を外せば、場所を変えれば、時代が違えば、仕事じゃなければ、会社が違えば、立場が違えば、役割が違えば、あるいは続ける事でそれらが違ってくれば
その人は光り輝く「かもしれない」
社会生活上、良い悪いのジャッジは付きまとうでしょう。
でも、少なくとも自分自身と、あともう一人ぐらいは「それでいいよ」と言ってくれたら救われるしがんばれるかもしれない
それなら、私はその可能性を伝えていく人になりたいです。
その為に自分ができること、やりたいことをやって行きます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではみなさま
今日も笑顔で良い一日に~
明日の「完結」は「雨露」のリズム
明日の「焦燥」は「灯火」のリズム
焦燥は時間と心にゆとりを持ってo(^▽^)o
明日の1位は「40 尽くす猿」です!(๑`ᗨ´๑)ڡ クルーー!!!
いいねやコメント、メッセージいつもありがとうございます!
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