狼とペガサス
- キタガタ スグル
- 2019年2月7日
- 読了時間: 4分
2019年2月7日(木)

以前LINE@に上げたものです。
読み返してたらなかなかおもしろかったのでこちらに上げてみます。
『狼とペガサス』
おーはようございまーす
2018年6月30日(土)
今日から動物12キャラクターです
「動物円グラフ」というものがありまして、これがもうガッツリ試験に出ますし
60分類表と同じく「誰が考え出したんよこれ?」と言いたくなるものです。
考えられたものではないんでしょうけどね。
それぞれ12種類の個性をイメージ心理学で表す際に
みんなが知ってる動物
忌み嫌われない動物
誰もが共通するイメージを持てる動物
を選んでつくられたそうです。
その、ある意味「当てはめた」はずの動物の特徴がなぜか「ピッタリ当てはまる」という不思議
むしろ元々この動物達の特徴が設定されていたのでは?と勘違いしそうになる程です。
とにかく「ようできとんなー」「よう考えたなー」「どけんなっとんコレ」と、知れば知るほど思います。
前置き長いですね、ハイ。
動物の種類は以下の通りです。
狼
こじか
猿
チータ
黒ひょう
ライオン
虎
たぬき
子守熊
ゾウ
ひつじ
ペガサス
多分図解で説明しないと分かりにくいと思いますし
図解で説明したら「ようできとんなぁ〜」ってなると思うんですが
この動物キャラクターの並びで円グラフになっています。
円グラフやその意味合い的にはペガサススタートの方がしっくり来るんですが
ペガサスは「オチ」のポジションなんだろうと理解しています
と言うのも、この動物キャラの並びは「人の一生」も同時に表していて、それによって精神年齢的要素も加わってきます。
狼→胎児
から始まり
ペガサス→魂
まで。
この2つのキャラクターは「まだこの世に生まれてきていない存在」ですから
精神年齢をある意味超越した存在であり、どちらも「天才肌」
12キャラクターで1、2位を争う「天才」且つ「変人」だったりします。
「バカと天才は紙一重」という言葉がありますが
「バカ」は「馬鹿力」や「野球バカ」のようにポジティブな表現として使われますし
逆に「天才」を皮肉に使う場合もありますし、使い方も受け取り方も両面あります。
正に「陰陽」を表す良い例なんですが「天才」も「バカ」も、要するに「普通じゃない」という意味で使われている訳です。
人は誰しも自分を「普通」だと思っています
「自分の物差し」で相手を測ります
この「自分の物差し」で測れない時に「変わってる」と言います
「自分の基準」に合わない人は全部「変わってる」訳です。
でも、そもそも「違う」んだから「みんな変わってる」んです
それを、知っていて分かっていて「受け入れる」か
知らないから分からないから「受け入れられない」かの違いだけだろうと思います。
だから個性心理學を勉強すると
「変わってる人」が「理解できない」という嫌悪感から
「理解を超える」というワクワクする人に変わります
裏から表にひっくり返るイメージです。
その感覚で人の事が見れるようになると、嫌な人が激減します(ゼロになるとは言いません笑)
特に子どもの個性なんか見てると
「はぁ〜この子はどげな大人になるっちゃろうか!?」
とワクワクするばかりです。
狼は一人を好み、人と絡むのが無意識にストレスだったりしますし
ペガサスは直感・感覚・感性が鋭く常に色んなことを妄想したり考えたりしています。
「そうじゃない普通の人=その他の人」が圧倒的多数なので「変わり者」とされてしまう
「一般常識」は常に「マジョリティ(多数派)」によって決められますから「マイノリティ(少数派)」は「変わり者」になってしまいます。
そうやって「誰か」が引いた線引きでしかないので、「普通が上」で「変わり者が下」なのではなく
「普通が多く」て「変わり者が少ない」だけです。
「良いか悪いかではない」んです
この「良いか悪いかではない」という捉え方が個性心理學における大前提であり、陰陽の捉え方です。
何事にも表と裏があるし、表と裏があるだけ
「だけ」のことです
「人」が勝手に「良い悪い」を決めてしまっている「だけ」です。
狼さんは一人を好みますが「当たってない」という方もいるでしょう
「当たっているかどうか」が全てではありません
なぜ当たっていないと「感じる」のか、その理由が大事です。
理由は色々考えられます。
今現在が人と絡んでばかりで一人になれない日々だから?
当たっているんだけど自分で気づいていない、認めたくない?
本来はそうなんだけど無意識に自分で抑え込んでいる?
自分本来の個性が出せていない、出したくない?
そもそも誕生日間違っているかも?
出生時間や場所で実は違う個性見てるかも?
当たっているなら「安心」しますが、当たってないと「心配」で理由が知りたくなります。
「当たっていない」と感じる方がいたら、私はなぜそう感じるのかを分析して解説したくなります。
ですが多くの場合「当たっていない」と思う方は「おもしろくない」ので聞く耳を持ちません。
認定講師・カウンセラーのみなさんはこの「当たっていない」というリアクションに一喜一憂するのではなく
「なぜ当たっていないのか」にフォーカスしてその方に寄り添ってあげてほしいです。
自分の個性が明らかになって、認めて、受け入れられたら、人は必ず笑顔になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではみなさま
今日も笑顔で良い一日に〜
長いですよねー笑
ありがとうございます!
当たってない、と言われて最初は狼狽えていたんですが、場数こなすと「当たってないのはおかしい」と思うようになりました。
「当たってる!」という方ほど明るく楽しく生きている事が分かって来たんです。
なので、逆に当たっていない方が気になるようになりました。
本来持っているものを素直に受け入れて「自分にそんな所があったんだ」と前向きに捉えていただけるように伝えていきます。
キタガタ先生、これも内容が深くておもしろいです。