親はみんなただただ子を愛しているだけ
- キタガタ スグル
- 2019年4月14日
- 読了時間: 5分
2019年4月14日(日)
今日の「完結」は「大樹」のリズム
今日の「焦燥」は「山岳」のリズム
1位「51 我が道を行くライオン」キタ━(゚∀゚)━!
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昨日の愛情欠乏症の症状については独断と偏見に満ちております。
結構な割合で自分自身の経験を元にしているからです。
私自身、中学の時に親が離婚しまして当時自覚はありませんでしたが、今となって考えると特に父親との関係において傷ができてしまってたんだろうなと思います。
その傷を修復する機会の無いまま、高二の時に父は一人で逝ってしまいました。
そんな自分の経験に基づいていますから、偏りを感じられる方もいるかもです。
危うく自分が社会的不適合者、犯罪者になるところでした。
ならずに済んだのは他ならぬ母親の愛情だったんだろうと思います。
今も迷惑を掛け続けている母も、私と同じ落ち込みの激しい黒ひょう。
感謝の気持ちを伝えること、日々体調を気遣うことは欠かしませんが
もう少し母を楽にさせてあげなければ、と思いつつ甘えてしまっています。
私は個性心理學を通して、ママさん達の子育の悩みに多く触れて来ました。
もちろん世の中に絶対は無いので例外もあると思いますが、基本的に愛情の無い母親なんていません。
母親は常に子どもに対して愛を注いでいます。
でも悲しいことに、注いではいてもそれを子どもの側が受け取れないケースが多々あります。
母親は子どもが愛情を沢山受け取っていると「思っている」けど、実際子どもは愛情を感じていないケースが多々あるんです。
そしてそれがなぜ起こってしまうかと言えば、自分と子どもの個性の違いを「知らない」「分からない」からです。
例えばひつじのお母さんに狼の子どもの場合
ひつじはみんな仲良く、誰かと一緒にいたい、群れている方が安心する訳ですが
狼はむしろ独りでいる方が落ち着くところがあり、人との関わりでストレスを感じやすいところがあります。
一匹狼的な価値観が強く、人と群れたくない狼はしばしば孤独を愛し、ひとり遊びをしていたりします。
それを見たひつじは「うちの子なんで一人なの?いじめられてる?」とビックリします。
子どもに「いじめられてるの?大丈夫?なんで一人なの?みんなと一緒に遊びなさい。人とは仲良くしなさい。友達との時間を大事にしなさい。ワガママ言わずにみんなと行動しなさい。集団行動は大切よ。」なんて言ったとしたら
狼にしてみたらサッパリ意味不明な訳です。素直な子どもは言うことを聞こうとするでしょう。
でも、個性に合わない狼にしてみたら常にストレスを感じる。そして言葉足らずな個性が災いして孤立するかもしれない。
狼はやっぱり一人でいようとする。
でも母親が心配してまたみんなと遊ぶように言う。
これが延々と繰り返されたら?親が叱ってしまったら?
子どもは母親に嫌われたくないし、いい子でありたいからガマンします。言い出せないままストレスを溜めて行きます。
段々ストレスが溜まってケンカしてしまったりいじめられたりする
そしてそれを親には言えない
それでもお母さんは延々と「自分の価値観」で「良かれと思って」子どもに「躾(しつけ)ける」
そうやって子どもは母親に従順であったが故に苦しみ、ストレスを抱え、本当に孤立してしまう。
なんてことが起こったりします。
その時、この母親は愛がない?そんなことは無いですよね
一生懸命愛を注いでいるはずです。
でも、伝わらない。受け取られない。どころか苦しめてしまっている。
このようなケースは、個人セッションをしていると極当たり前に耳にします。
実際にこれと同じような事が普通に、当たり間に、頻繁に、色んなところで、日々起きています。
母も子も、悪くない。
愛し、愛されたいだけ。
なぜこんな事が起こるか。原因は先に述べた通りです。
自分と子どもの個性の違いを「知らない」「分からない」から、です。
感謝されたい子、認められたい子、褒められたい子がいます。
母に喜んでほしい子、具体的な理由が必要な子、特別でありたい子がいます。
独りでいたい子、甘えたい子、褒められたくてがんばる子、中心でいたい子、カッコつけたい子、特別でありたい子
母を助けたい子、お利口さんでいたい子、負けたくない子、がんばりたい子、仲良くしたい子、縛られたくない子
それぞれ、違う「当たり前」、違う「価値観」を持っていて
どんな風に認めてほしくて、どんな褒められ方をしたいかが違う。
それを「知っているか知らないか」で
愛が「伝わるか伝わらないか」が
「変わる」かもしれない。
もちろん、全ての原因がそこにあるとも思っていませんし、個性心理學を学べば全て解決できるとは限りません
でも、絶対に知っておいて損は無いし「愛情はあるのに伝わらない」という悲劇が少しでも防げるなら個性心理學を伝える意義は大きいし
子育てママさんたちに一人でも多く聴いていただきたいし、実際に子育てに活用していただけたら国が良くなっていくと思うんです。
そういう思いで伝えている講師は名古屋本部にもたくさんいます。
親は子をただただ愛しているだけです。
でも親子だから何でも伝わる訳では無い
そこに個性心理學があれば、伝わらないものが伝わるようになる
そう信じています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではみなさま
今日も笑顔で良い一日に~
明日の「完結」は「灯火」のリズム
明日の「焦燥」は「宝石」のリズム
焦燥は時間と心にゆとりを持ってo(^▽^)o
明日の1位は「54 楽天的な虎」です!(๑`ᗨ´๑)ڡ クルーー!!!
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